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■商品・蔵元説明 ■田村合名会社■ 創業1897年(明治30年)と歴史深い田村合名会社 現在は4代目桑鶴ミヨ子社長。
毎日地元の契約 農家から届けられる原料芋となる黄金千貫は 唐芋栽培に最適な地であり、最高の原料を使用 した田村合名会社を代表する芋焼酎(薩摩乃薫) 等は地元の人々から圧倒的な支持を経ている。
■薩摩乃薫 純黒かめ仕込み■ 薩摩半島の最南端に位置するさつま芋の発祥地 山川町。
その土地は火山灰、砂礫層が厚く水分保留の 少ない乾燥地でさつま芋の栽培には最適です。
高い評価を受け続けている優良なさつま芋を原料とし ています。
「薩摩乃薫純黒かめ仕込み」は地元の さつま芋と国産米を原料に島津藩の頃から続く製法 によりかめ壺にて仕込みその後タンクにて貯蔵され ます。
麹は鹿児島県在来の河内菌黒麹を使用してい ます。
黒麹独特のふくよかな香りと旨味が感じられ 口いっぱいに芳醇な味わいが広がります。
地元、山川町で愛され続ける意味が飲めばしみじみと 感じられます ■原材料 芋・米麹 ■容量 1800ml ■度数 25° ■産地 鹿児島 ■蔵元 田村合名会社 ■他銘柄 「薩摩乃薫 純黒」「薩摩乃薫」晩秋の11月、いも焼酎の仕込みが真っ盛りの鹿児島を巡りました。
九州自動車道から指宿スカイラインに乗り換え、ひたすら薩摩半島を南下。
温泉で有名な指宿よりさらに南、かつおの水揚げで有名な山川町の「田村合名会社」を訪ねました。
美しいプロポーションの薩摩富士「開聞岳」同じ九州に暮らす私達にとっても薩摩半島の南端は、まさに「南国」と感じる自然景観。
まさに焼酎文化の聖地。
その中で、古くから地元で愛される焼酎を醸し続けて来た「薩摩乃薫純黒」の「田村合名会社」です。
田村合名会社のある山川町は、薩摩半島の最南端にあり、火山灰・砂れき層が厚く、乾燥しやすい土地柄で、唐芋栽培に非常に最適な所です。
創業も1897年と古く、現在は4代目の桑鶴ミヨ子さんが社長を務めております。
そして最良の黄金千貫を使い、昔ながらの手造りにこだわり、コクのあるまろやかな本格焼酎を造り続けています。
田村合名会社の造る焼酎はキレが良くなめらかなのが特徴です!! 毎日地元の契約農家から届けられるさつまいも「黄金千貫」の山の前で笑顔で迎えてくれた桑鶴ミヨ子社長。
ユーモアのある暖かい性格、しかし焼酎の話になると顔つきはガラリと変わる。
明治30年(1897年)の創業、唐芋栽培に最適の地で最高の「黄金千貫」を使い、 地元の人々に圧倒的な支持を得ながら妥協を許さない焼酎造りの姿勢・プライドに圧倒されます。
田村はすべての焼酎の一次仕込みをすべて「かめ壷」でやっています。
二次仕込みはかめ壷で 行うものとホーローのタンクで行うものに別れます。
その中で田村では一次二次共にかめ壷で行うもの、のみに「かめ壷仕込み」と称します。
他の多くの蔵が一次のみ「かめ壷」でも「かめ壷仕込み」と称するのを考えると田村の姿勢とプライドがうかがえます。